半年ぶりに立ち入りが可能に
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い4月から一時閉鎖された新倉山浅間公園は、6月に公園の閉鎖は解除されましたが、忠霊塔裏の展望デッキは引き続き閉鎖が続き、立ち入ることは出来ませんでした。しかし9月2週目の週末を前に、忠霊塔裏の展望デッキも閉鎖が解除されて、約半年ぶりに忠霊塔越しの富士山の姿を楽しめるようになりました。
9月13日(日曜日)に展望デッキの様子を確認してきました。展望デッキ入り口に設置されていたフェンスは撤去されて、依然と変わらず展望デッキへ立ち入ることができるようになっていました。あいにくの曇り空で富士山の姿を見ることはできませんでしたが、展望デッキからの景色を写真に収める観光客の姿もみられました。
人との距離をとったりマスクの着用を促す看板が、新たに設置されていました。今のとこと訪れる人はそれほど多くないので、展望デッキ内が密になることはないと思いますが、状況によっては展望デッキの滞在を短時間に済ませるなどした方が良さそうです。
訪れる観光客も増えてきました
県をまたいだ外出の自粛要請が長く続いたことで、新倉山浅間公園を訪れる観光客の姿は、一時期全く見ることはありませんでしたが、GoToキャンペーンが始まったことも影響してか、この日は多くの観光客の姿を見ることができました。
ふもとの新倉富士浅間神社ではお参りする方をはじめ、社務所でお守りや御朱印を求める観光客の姿がありました。新倉富士浅間神社の御朱印はいくつか種類があり、忠霊塔越しの富士山をデザインした御朱印もあります。
9月に入り、朝晩はとても涼しくなりましたが、晴れると気温があがるので、咲くや姫階段を上るのはとても大変だと思います。多少距離は増えますが、木陰が多い車道を歩いた方が暑さをしのげるのでお勧めです。
新倉山浅間公園の紅葉の見頃はいつ?
公園内の所々で色付きはじめた「もみじ」を目にしますが、本格的な紅葉はまだまだ先になります。例年10月下旬から色付き始め、11月の上旬にかけて紅葉の見頃を迎えます。色付いた桜やもみじ越しの富士山も、春の桜に負けず素晴らしい景色なので、ぜひ足を運んで頂きたいと思います。早い年では10月下旬には富士山に雪が積もり始めるので、もしかしたら雪を被った富士山と紅葉が楽しめるかもしれません。