2月5日(月)に降り出した雪は、今シーズン初めてまとまった降雪となり、富士河口湖町で25センチ。山中湖村では31センチの積雪となりました。翌6日も時々雪がちらつくあいにくの天気でしたが、7日(水)は朝から青空が広がり、新倉山浅間公園からはたっぷり雪が積もった富士山と、白く染まった富士吉田の街が一望できました。
新倉山浅間公園の周辺道路は、日影などで凍結している場所もありますが、除雪が行われて車の通行に問題はありません。公園内も咲くや姫階段や展望デッキは除雪されていますが、新倉富士浅間神社から忠霊塔へ向かう車道は除雪が行われていません。雪が踏み固まった状態で凍結しているので、歩く際には滑って転倒しないように注意が必要です。
忠霊塔まで上がってくると、雪がたっぷり積もった富士山と、雪に覆われた富士吉田の街並みが見えました。富士吉田は冬の寒さが厳しい場所ですが、太平洋側の気候なので冬は晴れる日が多く、雪景色が広がることは年に何度もあることではありません。忠霊塔前の広場では、観光客が雪を投げ合っている様子も見られました。
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そんな雪が沢山積もっているなか、この日も沢山の観光客が訪れていました。さすがに普段の混雑ではないので、展望デッキでは自由な場所で写真を撮ることができました。もう少し忠霊塔の屋根に雪が積もっている姿を期待していましたが、雪解けが早かったようです。
公園内は一面の銀世界が広がっていました。寒いとは言え2月に入り春の雪質で水分が多いので、雪解けも早く進みそうです。
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今後しばらく晴れる日が続き、気温も上がる天気予報となっています。今週末の3連休も晴れの予報となっているので、雪がたっぷり積もった富士山の姿を楽しめることでしょう。
富士吉田市内の道路状況は、幹線道路については除雪されていて通行に支障はありませんが、路地は日影でアイスバーンになっている場所もあります。車でお越しの際は必ずスタッドレスタイヤを装着してお越しください。