訪れる観光客の姿が増えてきた新倉山浅間公園
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐために、長く続いていた自粛要請が6月19日(金)に解除となりました。新倉山浅間公園では4月から閉園の措置がとられていましたが、一足早く6月1日に閉園が解除されて、訪れる観光客は徐々に増えつつあります。
自粛要請解除後、最初の週末となった20日(土)の午前中、新倉山浅間公園の駐車場では多くの県外車が見られました。現在、忠霊塔裏の展望デッキのみ引き続き閉鎖の措置が取られていますが、忠霊塔周辺や新倉富士浅間神社へお参りする観光客は、先週と比べても増えている印象を受けました。
20日(土)の早朝には雪解けが進んだ富士山を見ることができましたが、時間が経つにつれて雲が増えて、訪れた時には残念ながら富士山を見ることができませんでした。梅雨の季節は晴れても雲が出やすいので、午後よりも午前中の来園がお勧めです。
新倉山浅間公園で見られる花々
新倉山浅間公園は、桜越しの富士山と五重塔が有名ですが、桜以外の花も楽しむことができます。
5月に入って、新倉富士浅間神社の周辺で咲き始めたツツジは、一ヶ月以上たった今は忠霊塔周辺で見ることができます。新倉富士浅間神社と忠霊塔では標高差があるので、比較的長い期間楽しむことができます。
これから見頃を迎えるのはアジサイです。新倉富士浅間神社から忠霊塔へ向かう車道沿いの所々で見ることができます。色付きはこれからですが、毎年綺麗な花をつけるので今年も楽しみです。
忠霊塔へ向かう人の多くは咲くや姫階段を利用されますが、様々な花が咲く車道もこれからの季節お勧めです。