多くの初詣客で賑わった新倉富士浅間神社
新年明けましておめでとうございます。令和三年もどうぞよろしくお願い致します。
山梨県では元日が晴れの特異日だそうで、確かに元日が曇ったり雨が降ったことは、ここ十年以上なかったように思います。令和三年の元日も朝からよく晴れて青空が広がり、穏やかな天気のもと新年を迎えました。
そんな青空が広がった元日、新倉富士浅間神社は初詣に訪れた参拝客で賑わっていました。今年は参拝客が少ないかと思っていましたが、参拝客の長い列ができていたので例年とあまり変わらない印象でした。

初詣の参拝を済ませたあとは、おみくじを引いたりお札やお守りを求める方の姿が多く見られました。最近は御朱印を求める方が多いです。新倉富士浅間神社の御朱印は、忠霊塔と富士山が描かれており、参拝記念に御朱印を求める方が多いようです。
忠霊塔から望む元日の富士山

元日は雲もなく青空が広がっていたので、忠霊塔越しの富士山がとても綺麗に見えました。今シーズンの富士山は、例年に比べ雪が少ないことが話題になっていましたが、年末になってまとまった雪が降り一気に雪化粧したので、今はいつも通りの冬の装いとなった富士山を見ることができます。
忠霊塔裏の展望デッキは、タイミングにもよりますがそれほど密になっている様子ではなかったので、落ち着いて写真を撮ることができました。

公園内の桜の木をよく見ると、すでに小さな芽が出ている様子が見て取れました。昨年は桜の開花と同時に、公園が閉鎖されるという大変厳しい状況でしたが、今年は満開の桜の下、多くの観光客で賑わうことを期待したいと思います。