雪が降った翌日の忠霊塔の様子
この冬は全国的に暖冬傾向にありますが、富士北麓地方でも例年に比べ冷え込む日が少なく、過ごしやすい令和二年の冬となっています。1月17日(金)は夕方から雪が降り始め、翌18日(土)の夕方までに15センチ程の積雪となりました。予報よりも積雪が少なかったこともあり、朝から青空が広がった19日(日)の忠霊塔は、普段の週末以上に多くの観光客で賑わっていました。

雪が降った翌日で足元が悪いなか忠霊塔には多くの観光客が訪れており、新倉山浅間公園の遊歩道や忠霊塔裏の展望デッキでは、雪景色となった富士吉田の街と富士山を背景に記念撮影を行う様子がみられました。

新倉山浅間公園の遊歩道からは、青空のもと白く染まった富士吉田の街と、その奥には雪をたっぷり被った美しい富士山を望むことができました。「咲くや姫階段」を上ってきた疲れを忘れるほど美しい景色が広がっていました。
塩釜神社前広場からの富士山

「咲くや姫階段」の起点となっている塩釜神社前の広場も富士山の眺めがよい場所です。右側に見える新倉富士浅間神社の大鳥居が日本らしい風景ということもあり、ここからの景色を写真に収める外国人観光客が沢山いらっしゃいます。

新倉富士浅間神社の参道からは、大鳥居越しに富士山を見ることができます。春は桜。そして秋にはもみじと富士山が大変美しい人気の撮影スポットです。
雪が降った翌日は晴れても傘が必要?
雪が降った翌日は、とても綺麗な富士山を見ることができる新倉山浅間公園ですが、晴れていても傘を持っていかれることをお勧めします。
雪が降った翌日、晴れて気温が上がると木々に積もった雪が解けて、雨のように雪解け水がしたたり落ちてきます。時には水をたっぷり含んだ雪が、ドサッと落ちてくることもあります。髪の毛や着ている服、そして手にしているスマートフォンがずぶぬれになるので、傘を持っていかれることをお勧めします。