コロナウイルス発生後も外国人観光客で賑わう忠霊塔
中国湖北省武漢市を中心に発生した新型コロナウイルス感染症の影響により、日本を訪れる外国人観光客が減少し、それにより国内の観光地は大きな影響を受けていると連日報じられていますが、海外からの観光客が多く訪れる忠霊塔でも2月以降、海外から訪れる観光客が多少減った印象を受けます。しかし報道されている他の国内観光地とは異なり、2月に入ってからも忠霊塔には連日多くの観光客が訪れています。
写真は2月8日の様子。例年冬季は訪れる観光客は減るのですが、そのような傾向は見られず、この時期にしては予想以上に観光客が訪れている印象です。
忠霊塔裏の展望デッキは相変わらずの人気で混雑しています。日本人やアジア系と思われる観光客はマスク姿が見られますが、欧米系の方々はマスクをしている様子は殆ど見られませんでした。アジア系の観光客が減り、一方で欧米系と思われる観光客の割合が増えた印象です。
現在、アメリカではインフルエンザが大流行しているようなので、今後日本国内は新型コロナウイルスの感染拡大に加え、インフルエンザの流行にも注意が必要になると思われます。あと一ヶ月少々で桜の開花時期を迎えるので、それまでには新型コロナウイルスの感染が収束することを願うばかりです。