3月も下旬を迎え、いよいよ桜の季節が訪れました。3月20日、東京で桜の開花が発表されたので、これから続々と桜の開花が始まることでしょう。
新倉山浅間公園では、桜の開花はまだしばらく先になりそうですが、桜より一足早く春が訪れています。

桜より一足早く咲き始めるのがスイセンです。新倉山浅間公園では、様々な場所でスイセンを見ることができますが、咲くや姫階段周辺は日当たりが良いためか、最も早く芽を出し始めます。昨年3月20日の投稿を見ると、すでにスイセンは満開を迎えていますが、今年はようやく黄色いつぼみが出てきた状況です。

スイセンと同じように、桜より一足早く咲き始めるのが梅です。忠霊塔の西側に一本だけ梅の木があります。

こちらも数輪が咲き始めた程度で、本格的な開花はこれからといった様子です。
新倉山浅間公園の桜の様子

さて桜の様子ですが、公園内全体的にまだ硬いつぼみで、開花までにはまだ時間が掛かりそうです。例年、新倉山浅間公園で最も早く開花するのは、忠霊塔東側にある展望デッキ入口と東屋のあいだにある桜です。

この辺りは、丸い緑色のつぼみが顔を出し始めていますが、まだ時間が掛かりそうです。ちなみに昨年は記録的に早い開花だったので、3月20日の時点でつぼみはピンク色に色付いていました。

3月20日は3連休中日ということもあり、沢山の観光客が訪れていました。2月にリニューアルオープンした展望デッキは訪れる人が絶えず、忠霊塔と富士山を背景に記念撮影を行う姿が多く見られました。
新倉山浅間公園 最新桜の開花予想

新倉山浅間公園では例年、東京の桜が終わった頃に咲き始めます。桜の見頃は2週間程度。20日に東京の桜が開花したので新倉山浅間公園では3月末から4月上旬の開花が予想されますが、今週前半は気温が下がって雨が降る予報になっているので、今のところ4月に入ってからの開花になるのではないかと思います。
今後も桜の様子をお伝えしますので、こまめにチェックをお願い致します。またTwitterでも情報発信しています。新倉山浅間公園「忠霊塔」観光情報(@Chureito_Pagoda)のフォローも合わせてお願い致します。