2022年(令和四年)の新倉山浅間公園桜まつりは、4月17日(日)に最終日を迎えました。今年の桜まつりは、公園入口の浅間橋の架け替え工事による混雑を避けるため、公園内の駐車場が使えませんでした。訪れる皆さんは、臨時駐車場からの移動となったため不便を強いられたと思いますが、今年も多くの方が訪れ大変な賑わいでした。
4月22日(金)現在の新倉山浅間公園は、桜はほぼ葉桜となり桜のシーズンは終わりを迎えました。一週間前まで桜色の景色に覆われていた展望デッキからの眺めも、すっかり緑の景色に変わり新緑の季節へとあっという間に変わりました。

桜が終わりを告げた新倉山浅間公園では、ツツジが開花して鮮やかな景色が広がっています。ツツジは咲くや姫階段から遊歩道へ逸れる周辺で見られるので、咲くや姫階段に疲れたら遊歩道へそれてツツジを楽しみながら忠霊塔を目指すコースもお勧めです。

たった一週間で一気に新緑が増えた印象です。咲くや姫階段のもみじは、青々とした葉を茂らせています。

これからゴールデンウィークに向けて、八重桜が見頃を迎えます。新倉山浅間公園の八重桜は、咲くや姫階段の上り終わりと、忠霊塔の前の階段脇にあります。まだほとんどがつぼみですが、一部の八重桜は開花が始まっていました。八重桜は花が開いている期間が長いので、ゴールデンウィークいっぱいは楽しめると思います。

先週まで長蛇の列だった展望デッキ入口は、いつもの静けさが戻っていました。桜はほぼ散って、若葉が茂ってきました。

桜まつりが終わったので、再び公園の大駐車場が利用できるようになりました。22日(金)の午前中で6~7割程度埋まっていました。展望デッキも賑わっていましたが、混雑という程ではありません。展望デッキがリニューアルされて以降、デッキに座ってゆっくり景色を眺める人が多くなりました。
2022年(令和四年)の新倉山浅間公園の桜のシーズンは終わりを迎えました。コロナ禍での桜まつりは3年目となりましたが、来年こそは以前のように露店が沢山立ち並ぶ、盛大なまつりになることを期待しています。
新倉山浅間公園ではこれから、ツツジ、八重桜、アジサイなどが咲きはじめるので、折々の様子をお伝えします。