3日(日)から4日(月)の二日間、富士北麓地方では雪が降り、特に4日は富士吉田では10センチ以上の積雪となりました。桜の開花後に雪が降ることは珍しい事ではありませんが、二日間にわたって雪が降ることは珍しく、真冬の様な冷え込みとなりました。
そんな寒さの影響により桜の開花は足踏みとなりましたが、晴れて気温が上がり春の陽気が戻った6日(水)の午前に新倉山浅間公園の桜を見てきたので、その様子をお伝えします。
新倉山浅間公園の桜は、ピンク色に染まり今にも咲きそうなつぼみが多い中、二輪、三輪と開花している枝を見ることができました。まだ全体的にはつぼみが多い状態ですが、暖かさに誘われてチラホラ咲き始めています。
忠霊塔周囲の桜も数輪の開花を確認しました。今週は晴れが続いて気温も上がるようなので、週末に向けて一気に開花が進むでしょう。
一方、こちらは前回の投稿で紹介した公園内で一番最初に開花を確認した桜です。この桜だけ開花が進んでいて、五分咲き程度まで開花していました。この写真を見ると公園内の桜は開花が進んでいる印象を受けるかもしれませんが、6日の時点ではまだこれから開花する桜が殆どです。
開花前の平日ということもあり客足はまだ多くありません。2月に展望デッキがリニューアルして依然と比べて広くなったので、今のところ密になるような状況ではありません。
一方、こちらは新倉富士浅間神社の参道入口の桜です。この桜も毎年早いタイミングで咲き始めますが、やはり忠霊塔周辺に比べて標高が低いこともあり開花している桜が多いです。
この桜はすでに二分咲きと言っていいくらいに開花していました。今回の投稿で掲載した写真は6日の午前に撮影しました。6日は午後も晴れて気温も上がり小春日和だったので、新倉山浅間公園全体で開花が進んだかもしれません。今週は気温が高く推移するようなので、この週末までに一気に開花が進むと思います。
昨年に引き続き今年も新型コロナウイルス感染症対策として、咲くや姫階段の手前で検温を行っています。神社側の車道からは忠霊塔へ上がれないので、ここで体温を測定したのち、入園して下さい。