新倉山浅間公園の紅葉は見頃となっています。

今年は紅葉シーズンが始まってから連日良い天気に恵まれています。朝晩も冷え込みが強くなり、紅葉シーズン中で最も色付きが美しいタイミングを迎えています。新倉山浅間公園では、忠霊塔周辺は色付きのピークがやや過ぎて、色付きは終盤へ向かいつつあります。

新倉山浅間公園の最上部である忠霊塔周辺では、色付きのピークをやや過ぎて、もみじの色が少し褪せてきました。14日（土）も先週に引き続き、気持ちが良い青空が広がり、綺麗な紅葉を見ることができました。

忠霊塔の東側にある遊歩道からは、富士吉田市街地とその奥には雪を被った富士山を見ることができます。秋になると空気が乾燥してくるので、はっきりと富士山が見えるようになります。これから雪の量も増えてくるので、雄大な富士山の姿を拝めると思います。

咲くや姫階段の紅葉は色付きが進んできました。

忠霊塔へ上る咲くや姫階段では、上り終わり付近ではもみじの色あせが始まって、紅葉は終盤を迎えていますが、中腹付近のもみじは綺麗に色付いています。

咲くや姫階段の上り終わりでは、見頃はやや過ぎてきましたが、色付いた葉が青空に映えて綺麗な景色が広がっています。

階段の中腹付近は、周囲に高い木があるのでもみじの色付きが遅く、まだ緑の葉が見られますが、ようやく確りとした色付きになってきました。枝の隙間から富士山を見ることができます。

新倉富士浅間神社の様子

新倉富士浅間神社の境内は綺麗に色付いています。大鳥居をくぐってすぐ上にある、塩釜神社前広場のもみじは、緑と黄色と赤のグラデーションがとても綺麗です。

新倉山浅間公園の紅葉は、忠霊塔の周囲では色付いた葉も色あせが始まり、紅葉の見頃はピークを過ぎて終盤へ向かっています。一方、咲くや姫階段では、もみじが綺麗に色付いて見頃を迎えています。今度の週末の３連休（21～23日）が、綺麗な紅葉を見ることができるラストチャンスになりそうです。

新倉山浅間公園は広いので密になることはありませんが、忠霊塔裏の展望デッキは人との距離が近くなりますので、配慮が必要だと感じます。忠霊塔まで上がる途中、息が切れると思いますので、周囲の様子を見ながら一時的にマスクを外すなどして、呼吸を整えながら忠霊塔を目指して頂きたいと思います。