もみじの色付きが始まっています。
11月に入ってから晴れて穏やかな天気が続き、朝晩の冷え込みも強まってきたこともあり、忠霊塔の紅葉は色付きが順調に進んでいます。
忠霊塔周囲で紅く染まっていた桜の葉は、すでに見頃を終えて落葉が始まっています。一方で、色付きが遅れていたもみじがようやく紅く染まり始めて、桜の濃い紅とは違う艶やかな景色が広がり始めています。

忠霊塔の紅葉シーズン後半の主役であるもみじの色付きが進んでいます。木の下ではまだ青々としている葉も見られますが、上部の葉は橙や黄色に綺麗に色付いています。もみじの紅葉は始まったばかりなので、今後一週間程度は美しい紅葉を楽しめるでしょう。

今日(6日)は朝から青空が広がり、紅葉越しの富士山も綺麗に見えました。これから本格的に寒さが厳しくなると空気が澄んでくるので、富士山がよりくっきり見ることができるようになります。

忠霊塔裏の遠望デッキは、忠霊塔で一番人気の撮影スポットなので、ここからの景色を写真に収めようと多くの人で混雑しています。展望デッキは足元が階段状になっているので、写真の撮影に夢中になって足を踏み外さないようにご注意ください。
新倉富士浅間神社の参道もお勧めの撮影スポット

新倉富士浅間神社の参道は、春になると桜を楽しめるお花見スポットですが、真っ赤なもみじ越しの富士山を見ることができる場所でもあります。参道のもみじは、新緑のころから葉が赤く色付く品種なので通年赤いのですが、秋になるとより鮮やかに赤が映えるので、もみじを背景に記念撮影を行う人で賑わっています。
忠霊塔周辺の桜は落葉が始まっていますが、もみじはこれからが紅葉の本番です。まだ今後一週間程度は見頃が続きそうです。天気もいい日が続く予報ですが、朝夕は冷え込むので暖かくしてお越しください。