もみじが鮮やかに色付いてます

11月に入ってからの忠霊塔は、天候に恵まれ晴れて穏やかな日が続いています。朝の冷え込みが強くなってきたこともあり、紅葉がより一層鮮やかに色付いています。忠霊塔の紅葉の状況は、桜はだいぶ落葉しましたが、もみじの色付きが進んで、忠霊塔の紅葉はピークを迎えようとしています。

先日まで青々とした葉が多かったもみじですが、ここ数日で色付きが早まった印象です。幹に近い部分の葉は青いままですが、枝の先の葉はかなり色付き、緑から黄色、赤へと変わるグラデーションがとても綺麗です。

忠霊塔西側のもみじは真っ赤に色付いているので、このもみじの下で写真を撮影する観光客を多く見かけます。また忠霊塔西側から展望デッキへ向かう遊歩道の途中で、このもみじと忠霊塔を背景に写真が撮れるので、撮影の順番待ちをする人で賑わっています。

展望デッキは撮影の順番待ち

今日10日は日曜日ということもあり、駐車場では交通整理が行われるなど多くの観光客で賑わっていました。展望デッキは多くの観光客で相変わらずの混雑。訪れた時は、富士山の山頂付近が雲で隠れていたこともあり、今日は狙った位置からの撮影は諦めました。

天候ばかりはどうすることもできないのですが、せっかく忠霊塔へ足を運んで頂いたにも関わらず、富士山が見えないと申し訳ない気持ちになります。

忠霊塔のふもとはこれから色付き

忠霊塔周辺はもみじの色付きが進んでいますが、忠霊塔から少し下るとこれから色付くもみじを多く見かけます。新倉富士浅間神社境内にあるもみじやイチョウも、色付きの途中といった様子で今年の紅葉は遅れている印象です。その分長く紅葉が楽しめそうです。