新倉山浅間公園の桜シーズンは終盤
先週の温かさから一転して、今週は朝の気温が零度近くまで下がり、まさに花冷えが続いています。今日8日(木)は朝のうち富士山が見えていたので、期待して新倉山浅間公園へ向かいましたが、ちょうど訪れたタイミングで富士山が雲に隠れてしまいました。開花前は毎日晴れて良い天気でしたが、開花後は花曇りが続いています。
いま公園内は、風が吹くと花びらが舞って花吹雪となり、風情ある景色を楽しむことができます。新倉山浅間公園の桜のシーズンも終盤へ差し掛かっています。
桜まつり初日は長蛇の列となっていた展望デッキの順番待ちですが、本日午前10時30分頃訪れたところ順番待ちの列は20メートルほどのだったので列に並んだところ、平日で順番待ちをする人が少ないこともあり、10分ほどの待ち時間で展望デッキへ入ることができました。
あいにく富士山は見ることができませんでしたが、令和三年展望デッキからの眺めを写真に収めることができました。
新倉山浅間公園の桜は、場所にもよりますが3~4割ほどの花びらが落ちてしまった感じです。公園内の低い位置にある桜は、早く花が開いたこともあり花びらがだいぶ散ってしまった印象ですが、公園内の標高が高い場所にある桜は、まだそれほど散っていない印象です。
まだ花を咲かせている桜もありますが、風が吹くと花びらが舞って桜吹雪となりとても綺麗です。枝の先からは葉の芽が出てきました。
桜の見頃は今週末まで
新倉山浅間公園を下って、富士急行線下吉田駅から公園を見上げると、桜の淡い桜色が山肌を彩っていました。
新倉山浅間公園の桜は、週初めの雨風がきっかけとなって、花びらが散り始めてしまいましたが、まだまだ桜の様子を楽しめると思います。明日以降も晴れる予報が出ているので、10日(土)、11日(日)はお花見を楽しむ最後のチャンスだと思います。
今週は日中雲が多い天候ですが、夕方近くになると富士山が見え始めるので、ライトアップされる忠霊塔と夜桜見物もいいかもしれません。朝晩は特に冷えるので、暖かい服装でお越しください。