新倉山浅間公園の桜は散り始め
先週末4日(日)と5日(月)はあいにくの雨に加えて風も吹いたので、満開を迎えた新倉山浅間公園の桜は2~3割ほど散り始めています。今日6日(火)は、朝から雲が広がっていたものの、久しぶりに冷え込みが強まり、河口湖では零度近くまで気温が下がりました。
今日で四日目を迎えた新倉山浅間公園桜まつりは、訪れる観光客は多いものの、平日ということもあり初日の賑わいは一段落して、公園内は落ち着いた雰囲気でした。
今日6日(火)は、朝は雲が多く富士山は見えていませんでしたが、午前11時頃になって雲が流れて青空が広がり、久しぶりに富士山が顔をのぞかせました。
散り始めということもあり、桜はやや赤みを帯びてきましたが、青空のもと雪を被った富士山を背景に美しい桜を見ることができました。
初日に長蛇の列となっていた展望デッキですが、今日は数十メートル程度だったので、30分程度の待ち時間でデッキへ入れたのではないかと思います。お昼前になって富士山が見えてきたので、列に並びながら写真を撮る人の姿が見られました。
遊歩道からの眺めもおすすめ
展望デッキからの眺めが人気の新倉山浅間公園ですが、遊歩道からの眺めもお勧めです。桜が満開になると、目の前は桜でいっぱいになります。
遊歩道エリアは広いので密になる心配もありません。思い思いの場所から桜と富士山の眺めを楽しめます。
週末の悪天候により満開は過ぎてしまいましたが、まだまだ美しい景色が広がっています。今週は気温は低いものの、晴れる日が続く予報なので、もう少し桜の眺めを楽しめそうです。何とか今週末まで持って欲しいところです。