前回の記事で季節外れの暑さについて触れましたが、ここ数日は朝の最低気温が零度近くまで下がるなど、暖かさから一転して一気に季節が進みました。この冷え込みにより新倉山浅間公園の紅葉は、より一層鮮やかさが増しており、連日多くの観光客で賑わっています。
忠霊塔周辺では桜がほぼ落葉して、もみじの色付きが進んでいます。まだ緑色をしたもみじも見られますが、朝の冷え込みが強くなっているので、徐々に色付きが進んでいくことでしょう。
忠霊塔周辺のもみじは色付きが進んでいます。もうしばらくすると展望デッキからは、色付きが揃ったもみじを見ることができそうです。
その展望デッキは相変わらずの賑わいです。富士山と忠霊塔が収まる定番の位置は、写真撮影を行う人で特に混雑しています。
スポンサーリンク
咲くや姫階段では、階段の上り終わり付近はだいぶ色付いていますが、中腹付近はまだ青いもみじが目立ちます。この辺りも今後、徐々に色付きがすすみ、赤一色に染まります。
咲くや姫階段を上り始めて最初の踊り場は、空が開けていて富士山が良く見えるので、人気の撮影スポットになっています。
スポンサーリンク
新倉富士浅間神社の参道の様子です。こちらはすでに鮮やかにもみじが染まっています。大鳥居を背景に写真を撮る人で、こちらも賑わっています。
新倉山浅間公園の紅葉は、色付きが進み見頃を迎えています。17日(金)は雨の予報となっていますが、週末の18日(土)、19日(日)は晴れの予報となっているのでお出かけ日和となりそうです。金曜日の雨は富士山では雪になる可能性が高いので、この週末、雪がたっぷり積もった富士山と紅葉が楽しめるかもしれません。