今週の7日、火曜日は季節外れの暑さとなり、甲府では最高気温28.4度を観測して全国で一番の最高気温となりました。
例年、この季節には雪を被った富士山が見られるのですが、この暖かさにより富士山の雪はほぼ解けてしまいました。天気予報では10日(金)に雨の予報となっているので、もしかするとこの週末、再び雪を被った富士山が現れるかもしれません。

そんな季節外れの温かさとなっている新倉山浅間公園ですが、8日(水)に訪れたところ、大変多くの観光客で賑わっていました。公園内の紅葉の状況は、忠霊塔周囲の桜は殆ど落葉して、モミジの色付きが始まっていました。

遊歩道の桜もだいぶ落葉して、一部を残すのみとなっています。現在、遊歩道の一部で舗装工事が行われています。工事の場所が通行止めになっていたり、公衆トイレ前を工事車両が行き来しているのでご注意ください。

雪が解けて夏のような装いとなった富士山と富士吉田の市街地。先月10月にはハタオリマチフェスティバルや本気祭(マジフェス)、また先週末にも東京大学都市デザイン研究室によるイベント「ヒモトキ・マチノリ」が開催されるなど、様々なイベントが開催され、多くの人が訪れ賑わいました。
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咲くや姫階段でもモミジの色付きが始まっています。階段の上り終わり付近では、だいぶ紅葉が進んできました。階段の上り始めから中腹に掛けては、まだ青々しているので、紅葉するのはまだ少し先になりそうです。

咲くや姫階段の上り始め、愛宕神社前の広場では富士山をバックに写真を撮る人で賑わっていました。また広場ではキッチンカーが出店しており、この日は暖かかったこともあり、ソフトクリームを買い求めている人の姿を多く見かけました。
その他の公園内や忠霊塔では、飲み物の販売は行っていません。忠霊塔まで上るとかなり汗をかくので、飲み物の持参をお勧めします。駐車場に自動販売機が設置されているのでご利用下さい。
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新倉富士浅間神社の参道にあるモミジも紅く染まってきました。参道のもみじは元々葉が赤い種ですが、紅葉の季節になるとより鮮やかな紅に染まります。

新倉山浅間公園の紅葉は、桜が落葉してモミジの色付きが始まりました。標高が高い忠霊塔周辺から紅葉が始まり、徐々にふもとの新倉富士浅間神社周辺まで紅葉が下って来るので、今後2~3週間程度紅葉の見頃は続きます。
気になる天気ですが、明日10日(金)は雨の予報となっていて、週末は雲が多い予報となっています。また来週以降、朝の最低気温は氷点下近くまで下がる予報です。寒さが厳しくなりますので、暖かくしてお越しください。