桜のつぼみが膨らみ始めました
いよいよ新倉山浅間公園も桜のシーズンを迎えようとしています。2020年の「新倉山浅間公園桜まつり」は、新型コロナウイルス感染予防のため中止が発表されましたが、公園内は通常通り開園されて散策できるとのことです。各国の渡航制限により海外からの観光客が大幅に減ることが予想されるので、今シーズンのお花見は例年に比べ落ち着いた中で楽しめるのではないかと思います。
さて、新倉山浅間公園の桜の様子ですが3月18日現在、まだつぼみは青く小さい状況です。例年の開花は4月の上旬ですが、今年は各地で桜の開花が早まりそうなので、新倉山浅間公園の桜も4月のかなり早い時期、もしかしたら3月中に開花するかもしれません。今から楽しみです。
忠霊塔の西側に梅の木があり、毎年公園内で最も早く春の訪れを伝えてくれます。現在、見頃はやや過ぎていますが、淡い紅色の花の下、記念写真を撮る人の姿を多く見かけました。
上の写真は、咲くや姫階段の上り始めの脇にある桜の様子です。忠霊塔とは多少標高差がありますが、つぼみはほぼ同じような状況でした。
毎年、桜に先んじて綺麗に咲くのがスイセン。咲くや姫階段の脇で綺麗な花を咲かせています。
観光客の来園状況
新型コロナウイルスの影響で、新倉山浅間公園を訪れる海外からの観光客は大幅に減っていますが、全くゼロという状況ではなく、むしろこのような状況にも関わらず、これほど訪れているんだという印象です。
忠霊塔裏の展望デッキは、撮影スポットなので訪れる人は多いのですが、これまでと比べたらだいぶ余裕をもって撮影できます。それでも人との距離が近くなるので、マスクをしたり手すりやフェンスに触らない。人との接近をできるだけ避けるなどの注意は必要でしょう。公園内のその他の場所は十分な広さがあるので、人が密集するようなことは無いでしょう。