桜のつぼみが赤く色付き開花間近
先週まで暖かい日が続き本格的な春の訪れを感じましたが、今朝の最低気温は河口湖でマイナス4.8度と、冬の寒さがぶり返しました。しかし日中は風も無く、晴れて心地の良い春の陽気となりました。
さて新倉山浅間公園の桜の開花状況ですが、先週は緑色をしたつぼみが膨らみ始めている様子が見て取れましたが、本日(25日)確認したところ、桜のつぼみが赤く染まり開花までもうすぐといった状況です。
毎年、開花の一位二位を争うのが、忠霊塔東側にある東屋周辺の桜です。このページ最初の赤く色付いたつぼみの写真は、東屋辺りの桜のつぼみで、今年も公園内で最も色付きが進んでいます。
また「咲くや姫階段」や忠霊塔東側の遊歩道の桜も順調に色付きが進んでいました。
新倉山浅間公園来園者の状況
気になるコロナウイルスによる影響ですが、海外からと思われる観光客は来園者の一割以下といった印象で、日本国内からの観光客が多数を占めています。忠霊塔裏の展望デッキは人が少ないので、好きな場所で写真を撮影できる状況でした。
公園内の移動は、咲くや姫階段で人とすれ違う程度で、混雑して密集するようなことはありません。車道を上がって行けば、すれ違う人との距離を保てますし、公園内の遊歩道にはほとんど人が居ないので、安心して園内を散策しながら忠霊塔まで上がることができます。
新倉山浅間公園の桜の開花予想
いよいよ開花が間近となった新倉山浅間公園の桜ですが、富士吉田の週間天気予報を見ると、今週末から雨が続く予報となっています。しかし気温はそれほど下がらないようなので来週中、早ければ来週早々にも開花するのではないかと予想しています。過去の開花時期を振り返ると3月の最終週から4月の一週目に開花しているので、来週中に開花するとほぼ平年並みの開花となります。
写真は一足早く満開となった黄色が鮮やかなスイセン。一足早く春の訪れを告げていました。