暦は3月下旬となり、いよいよ桜の開花が近づいてきました。今年は全国的に桜の開花は平年並みとなっていますが、新倉山浅間公園の桜の現在の様子をお伝え致します。
新倉山浅間公園で最も早く開花する桜は、忠霊塔の東側にある東屋へ向かう遊歩道沿いの桜です。上の写真がその桜の蕾になります。先端から緑色をした蕾が出始めましたが、まだ小さく例年と比べてもやや小さい印象です。
今後の天気予報を確認すると、来週から気温が上がってくるもののしばらく雨が続くようなので、開花は平年並みの4月1日前後、もしくはやや遅くなる可能性もありそうです。2024年の新倉山浅間公園桜まつりは3月30日からなので、桜まつり開催期間中に開花のタイミングが合いそうです。
桜に先んじて春の訪れを告げているのはスイセンです。新倉山浅間公園ではスイセンをよく見かけますが、咲くや姫階段沿いに群生している場所があり、毎年この季節になると黄色い花を咲かせます。スイセンも蕾が膨らんできており、開花までもうすぐです。
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もう一つ春の訪れを告げるのが梅です。忠霊塔の西側に一本の梅の木があり、周囲の桜が冬の装いの中、梅は一足早くもうすぐ満開を迎えます。
3月16日現在、新倉山浅間公園の桜は平年並みかやや遅い様子でした。今後の天気と気温次第で開花の進み具合も変わると思いますので、都度様子をお伝え致します。新倉山浅間公園の桜は、東京の桜が散り始めると開花のタイミングを迎えるので、参考になさって下さい。