11月最後の週末を迎えた新倉山浅間公園は、もみじの落葉が進み、一ヶ月近く続いた紅葉シーズンが終わろうとしています。この週末も天候に恵まれて多くの観光客が訪れ、残り少ない秋の景色を楽しむ様子が見られました。
忠霊塔へと続く「咲くや姫階段」周辺のもみじは、上り終わりから徐々に落葉が進んでいますが、上り始めから中腹辺りにかけて、まだ色付いたもみじを楽しむことができます。
色付きが遅かったもみじが、真っ赤に色付いています。
咲くや姫階段から一歩入った遊歩道からは、もみじ越しの富士山を見ることができます。
この週末も青空が広がり、少し雲が掛かっていたものの富士山が綺麗に見えていました。
色付きが遅れたもみじは、まだ少しのあいだ楽しめそうですが、2021年の新倉山浅間公園の紅葉は終わりを迎えています。ちょうどコロナの感染が下火になったタイミングでの紅葉シーズンだったので、週末には多くの観光客で賑わいました。
これから寒くなるにつれて空気が乾燥すると、よりいっそう富士山が綺麗に見えるようになるので、多くの方に雄大な富士山の姿を楽しんで頂きたいと思います。