閉鎖が続く新倉山浅間公園
毎年、ゴールデンウィークの期間中は多くの観光客で賑わう新倉山浅間公園ですが、今年は新型コロナウイルスによる公園閉鎖の影響により、訪れる人は少なく閑散としたゴールデンウィークとなりました。

5月9日(土)現在も新倉山浅間公園は閉鎖が続いています。桜の季節が終われは閉鎖が解除されるのではと期待していましたが、緊急事態宣言の延長に伴ってか現在も閉鎖が続いており、公園を管理する富士吉田市からも閉鎖解除に関するアナウンスはありません。
忠霊塔を含めた新倉山浅間公園は閉鎖が続いていますが、ふもとにある新倉富士浅間神社は参拝可能で、立ち入りの制限はありません。また大駐車場も利用可能となっています。咲くや姫階段は、愛宕神社まで上がることができます。咲くや姫階段からも富士山が綺麗に見えるので、訪れた際には上がってみることをお勧めします。何かいいことがあるかもしれません。
一方、新倉富士浅間神社の社務所は、コロナウイルスの影響により現在閉まっているので、お守りや御朱印をお求めの方はご注意ください。再開の時期は未定の様です。

咲くや姫階段の階段脇には沢山のもみじがあり、秋になると赤や黄色に色付いてとても綺麗ですが、今の季節は若葉が生い茂り、鮮やかな新緑を楽しむことができます。先行きが不透明な状況が続いていますが、ふと新緑に目を向けていると、先行きの不安や日常の慌ただしさから一瞬解放されるような気がします。
境内のツツジが綺麗に咲いています

5月はつつじが花を咲かせる季節ですが、新倉富士浅間神社の境内にも小さなつつじがあり、今ちょうど綺麗な花を咲かせていました。

忠霊塔手前の駐車スペースには大きなつつじがあり毎年沢山の花を咲かせます。今年も綺麗な花を咲かせていると思いますが、桜同様また来年の楽しみとなりそうです。
閉鎖解除に向けた見通し
山梨県では5月6日以降、新型コロナウイルスの感染は確認されていません。全国的にも感染者数は減少傾向にあり明るい兆しと言えます。緊急事態宣言は5月31日までとなっていますが、状況によってはその前にも宣言が解除されそうなので、新倉山浅間公園の閉鎖も同じタイミングで解除されるのではないかと期待しています。新たな情報が分かり次第、お知らせいたします。