2週間に渡り開催されてきた新倉山浅間公園桜まつりは、いよいよこの週末で終わりを迎えます。期間中は多くの方が来園されて大変な賑わいとなりました。14日(金)現在、新倉山浅間公園の桜はほぼ散ってしまい、青い葉が芽を出し始めています。桜まつりの終わりと共に、桜の見頃も終えようとしています。

枝先の花びらは殆ど散ってしまい、残る桜は残り僅かとなっています。残っている桜も花の中央部分が赤く色が付き始めているので、もうすぐ終わりを迎えそうです。花が散った枝からは青い葉が芽を出し始めていました。

晴れて青空は広がっているものの、黄砂の影響か富士山は霞んでいました。公園内で最も早く咲き始めた東屋周辺の桜ですが、まだ少し残っていました。

満開時の賑わいはだいぶ落ち着きましたが、まだまだ訪れる人は絶えません。日中は、ほぼ入れ替え制となっていた展望デッキですが、訪れた際には規制は無く自由に入って写真を撮ることができました。
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場所は変わって忠霊塔へ上がってくる車道の脇の桜も、多くが花びらを落としていました。この数日でずいぶん周囲の木々の緑が増えたように感じます。

忠霊塔手前の車道脇にあるもみじは、すでに青々とした葉を茂らせていました。先日見た時はまだ小さな葉が出始めたばかりだったような気がしますが・・・。
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遊歩道に目をむけると早くもツツジが花を咲かせていました。4月の下旬に花が咲くような記憶でしたが、桜同様にツツジも開花が早いようです。今後、忠霊塔手前の広場のツツジも花を咲かせるでしょう。

新倉山浅間公園の桜まつりは、この週末16日(日)で終わります。今年は桜の開花が早いのではないかと予想していましたが、開花直前に一時的に冷え込んだりしたので、結果的に桜まつり開催期間を通じて桜の様子を楽しむことができました。
これから新倉山浅間公園ではツツジやアジサイ、忠霊塔周辺では八重桜が咲き始めます。また新緑が鮮やかな季節を迎えるので、桜の季節が終わっても見どころが絶えることはありません。