時々雲が流れて富士山の眺望を遮るタイミングもありましたが、おおむね晴れて穏やかな陽気となった、18日(金)の新倉山浅間公園の様子を紹介します。
忠霊塔裏のもみじは、毎年色付くタイミングがやや遅いので、見頃が長く続きます。今ちょうど見頃を迎えたもみじがあり、鮮やかな赤がとても綺麗ですが、エリア全体的には見頃を終えているもみじが多いです。
忠霊塔から遊歩道方面へ向かう途中にあるもみじは、色付きのピークが過ぎていました。光が当たるとオレンジに輝いて、赤とはまた違う美しさがあります。
この日の展望デッキも訪れた人で大変な賑わいでした。人が多くて自撮りするのも大変な様子でした。
海外からの観光客が多くて、あまり日本語が聞こえてきませんでした。ちなみに展望デッキは日差しを遮るものがないので、日焼けを気にされる方は冬でも日傘を持ってきた方がいいです。
こちらは咲くや姫階段から少し脇にそれた場所にあるもみじです。もみじが富士山に覆い被さるような構図の写真が撮れる人気の撮影場所です。
咲くや姫階段からは、例年に比べて少し雪が少ない富士山が綺麗に見えていました。
その咲くや姫階段のもみじは、階段上り始めから中段あたりが綺麗に色付いて見頃となっています。標高差があるので、階段の上り終わり付近のもみじはやや見頃を過ぎつつあります。
色付きのピークを過ぎて、赤からオレンジに変わったもみじも綺麗です。
新倉富士浅間神社の参道では色付きのピークを過ぎているものの、まだ真っ赤に色付いたもみじを見ることができました。参道のもみじも少し落葉が始まっていました。
参道は春の桜も綺麗ですが、今の季節はもみじの色付きも見ごたえがあります。最も低い参道入口のもみじが綺麗に色付いています。
新倉山浅間公園の紅葉の状況は、忠霊塔周辺では一部のもみじを残してほぼ落葉が始まっていて、見頃は終えています。咲くや姫階段では、上り始め付近のもみじは綺麗に色付いており、その周辺ではあと一週間程度、美しい景色が楽しめそうです。
新倉山浅間公園の紅葉は、全般的に見頃を過ぎて終盤へ差し掛かっていますので、次の週末26日、27日辺りで見納めを迎えそうです。