忠霊塔の桜は開花が始まりました。
平成に変わる新しい元号が発表された2019年4月1日は、午後から激しく吹き付ける雪が降り、夕方には辺り一面が白くなるほどの降雪となりました。明けて本日4月2日(火)は朝から晴天となり、気温は低いものの午前中の早い時間には昨日降った雪はすっかり解けました。
あいにくの天気に見舞われた富士吉田市ですが、新倉山浅間公園忠霊塔の桜の開花状況は、4月2日午前中現在、数輪の先端から白い花びらが顔を出しはじめ、ちょうど咲き始める様子が見られましたので、午後にはさらに大きく花開いたと思われます。
したがいまして当サイト独自の見解として、新倉山浅間公園忠霊塔の桜の開花をお知らせいたします。昨年2018年は3月30日に開花が確認できたので(当サイト独自の判断)、昨年より3日遅い開花となりました。
忠霊塔周辺の桜は、どの桜の木もつぼみはピンク色から白へ色が変わり、今にも開花しそうな様子です。今週は週末にかけていい天気が続き、気温も週末に向かって上がってくる予報なので、今週末には綺麗に咲きそろった桜と富士山、そして忠霊塔の景色が楽しめそうです。
新倉富士浅間神社参道の桜も開花しています。
忠霊塔の麓にある、新倉富士浅間神社の参道入口にも大きな桜の木があり、ピンクのつぼみが大きく膨らんでいます。こちらももうすぐ開花かと思いましたがよく見ると、
参道入口にある石柱?付近に伸びている枝の先端は、すでに大きく花開いている様子が確認できました。なぜここだけ早く咲いたのか分かりませんが、石柱の反射熱により他の枝より早く花開いたのではないかと思います。参道の桜も今にも花開きそうな様子なので、忠霊塔同様に今週末にかけて一気に花開くものと思われます。
忠霊塔は多くの観光客で賑わっています。
3月30日から第4回新倉山浅間公園桜まつりが始まったこともあり、多くの観光客で忠霊塔は賑わっています。忠霊塔へ向かう「咲くや姫階段」は非常に混雑しているので、ゆっくり忠霊塔を目指す方は車道を歩いて上ることをお勧めします。
新倉富士浅間神社の境内には、軽食や飲み物を売っている移動販売車や、富士吉田市の観光案内ブースも設置されて多くの観光客で賑わっています。