3月27日現在、つぼみが膨らんできました
東京では桜が満開を迎えているようですが、富士吉田市の新倉山浅間公園「忠霊塔」の桜の開花状況は、3月27日現在つぼみが青々として、だいぶ膨らんできました。今週(3月4週目)は気温が上がり、隣の富士河口湖町では5月から6月の気温が予想されています。この暖かさに誘われて、一気に開花が早まりそうです。
新倉山浅間公園「忠霊塔」の桜の開花は、4月の一週目を予想していますが、もしかしたら今週末の31日あたりにチラホラ咲き始めるかもしれません。
また忠霊塔の麓の新倉富士浅間神社境内の桜は、忠霊塔よりも標高が低いこともあり、1~2日早く咲き始めます。27日につぼみの状態を確認したところ、やはり神社周辺の桜の方がやや膨らみが大きいようです。何れにしても今年は、例年に比べ一週間程度開花と満開の時期が早まりそうです。
早咲きの桜が咲いています
新倉山浅間公園の桜は、ソメイヨシノなのでほぼ一斉に開花が始まりますが、忠霊塔の脇に一本だけ早咲きの桜があり、こちらは一足早く綺麗な花が開いています。
また忠霊塔へ続く「咲くや姫階段」の脇では、すいせんが綺麗に咲いています。南を向いた日当たりがいい斜面なので、沢山のすいせんが咲いています。
咲くや姫階段を上る観光客の方々。まだ桜の開花前ですが大勢の観光客が訪れ賑わっています。特に訪日外国人観光客が多いので、あまり日本語は聞こえません。特にアジア系のインバウンドが多いです。桜まつりが行われる頃になると、国内からの観光客が一気に増えます。
移動販売も始まっています
新倉山浅間公園には、飲食店や飲み物などを販売するお店はありませんが(駐車場の入り口に自動販売機が一台あるのみ)、週末や観光シーズンになると移動販売車による飲み物や軽食の販売が行われることがあります。この日は日差しがあって気温も上がったことから、ソフトクリームの売れ行きが良かったようです。テーブル席やベンチに座って、ソフトクリームを食べる方が沢山いました。